〔駅弁〕八戸駅「大漁市場」


本来ならまず「ひっぱりだこ飯」のレビューを完成させるのが先のはずですが、味を忘れる前に書き起こしておかないとレビュー出来なくなってしまうので、こちらを先に執筆します。

さて、今回食した駅弁は青森県の八戸駅で売られております「大漁市場」です。
今回はスーパーでの駅弁大会にて入手した一品です。


ではパッケージの写真です。

パッケージ

「大漁市場」という文字が躍る、その背景には太平洋と大空。画面下にはイクラ・ウニなど、見るからにうまそうな具材たち。
この寒色系と暖色系のコントラストの対比により、私の食欲が見事にそそられました。
執筆中の私までおなかが空いてきました(^^;

「大漁市場」の字の左には「ウニ・ズワイガニ・ホタテ・イカ・イクラをウニ風味の炊き込みごはんにどっさり盛り付けた三陸の味・究極版です。」と、オレは駅弁界のドンだと言わんばかりの自信に満ち溢れたアピールをしております。このパッケージの後ろには、さぞ究極という響きにふさわしい具材たちがどっさり盛り付けてあることでしょう。

ちなみにパッケージ右部の縦に突き抜ける線ですが、私の親が惜しげも無く縦方向にはさみを入れて切ってしまい、それによる痕跡がこの線の正体となりますorz


ではパッケージから取り出してみましょう。
どこかで見たような木を模した箱が現れ、早速具材が見えてまいりました。

内容

うーん。これではパッケージの「どっさり盛り付けた」という表現はふさわしくないのではないかと思える具材の量です。
しかしいくらやほたてなどを見ていると、自然と口の中につばがたまりそうです。早速食すことにしましょう。

まずいくらを口の中に入れます。この弁当のイクラは粒が大きいので食べごたえがよく、また味もおいしく仕上がっておりました。
つぎはいくらの左下のいかを口の中へ入れます。イカの中には米が詰まっていて、かの北海道 森駅の「いかめし」を髣髴とさせる構成をひそかに期待したものですが、中はタダの空洞でした(^^;
味のほうですが、ダシで煮込んだような味付けは無く、比較的淡白な味でした。

さてその後も箸をすすめていたのですが、こちらも淡白な味付けの「ウニ風味の炊き込みごはん」を二口ほど胃袋に収めたとき、あることに気がつきました。

箱の底

このアングルでは少々分かりにくいのですが、底が浅すぎではありませんか。
これで晩の食事を済ませようと思っていましたが、到底これだけでは足りませんでした。


〜まとめ〜

今回は少しマイナーな弁当をレビューしましたが、ホタテやイクラは十分に味が染みておりましたし、味は結構おいしかったです。
しかし、上の写真のような量で価格が1300円(税込)という点では、経済的な面でいただけないですね。駅で買って車内で食べる場合は追加の食糧確保は必須です。

余談ですが、私はウニが大の苦手で、今回の大漁弁当でもウニだけはほとんど食べず残してしまいました。ですのでウニの味に関する質問はご遠慮願いますw



 

鉄道特集のTOPへ戻るサイトのTOPへ戻る

 

inserted by FC2 system